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仕事中の休息について

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皆さんは仕事中の休息というと何を思い浮かべますか。トイレや間食・コーヒーなどいろいろありますよね。一体どんな事をすれば効果的なのかという事に対して書いていこうと思います。

 

 

 

 前提

いきなり最初から元も子もありませんが、「これをやれば全部OK!」というものは正直ありません。

また、仕事中のわずかな合間時間にできることというと、やれることは限定されてきてしまいますね。みなさまの職場環境もさまざまかと思います。年齢・性別・体調・職場環境など、様々な状況や環境がありますので下記に挙げるものはあくまで方法の一つです。

その中でも比較的取り組みやすい、リラックスの方法をいくつか取り上げます。ご自分に合うものを試し、いい時間を過ごせたら幸いです。

 

具体的な方法

下記に挙げていきますので、いろいろ試しながらご自分に合うものを継続していただければと思います。

 

散歩

最も簡単なのが散歩です。

実際に体を動かすと、

①筋肉も動くことで、酸素の吸入量が増える

②体内での酸素の循環量が増える

③脳内で酸素が回ることで、集中力持続

という効果が期待できます。

物理的に体を動かすことで体内循環を良くし、生産性向上も狙えていきます。

 

仮眠

環境が限られたりもしますが、仮眠というのもかなり有効な手段です。時間としては10〜15分程度、長くても30分にしましょう。

30分以上になると逆に脳が深い眠りに入ってしまい、起きた時に覚醒するのに時間がかかるので要注意となります。寝る際も横になるというよりかは机に伏して寝るほうが起きやすいので、おすすめです。

アイマスクや耳栓などを使い、睡眠の質を上げていくのもいいですね。最近では仮眠専用の枕も出ているので、そちらを使用するのもいいでしょう。

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間食

よく間食として挙げられるのは、いわゆる「甘いもの」です。チョコレートやスナック菓子、菓子パンなど、様々なものがあり、糖分を補給することで、集中力のアップなどが期待できるというものです。

ただし、その量も多すぎると逆に血糖値が上がりすぎてしまい、その血糖値が下がる際に眠気が一気に来るため、あまり大量に食べることはオススメしません。また、脂肪分が多かったり、消化に時間のかかるものですと消化のために胃に血液が集中するため、これもまた集中力の低下を招いてしまいます。

間食をする時は、低糖質のものを食べたり甘いものも少量ずつ様子を見ながら食べる様にしましょう。

 

ストレッチ

散歩と部類が似ているのですが、ストレッチも気分転換に効果的です。筋肉を伸ばしたりすることで緊張がほぐれると同時に血流が改善するため、脳内への血液供給が促進されます。

なお、デスクワークですと肩周りのストレッチで終わってしまいがちですが、体幹や下半身のストレッチも同時に行うようにしましょう。血液は御存知の通り、上半身だけでなく下半身にも循環しています。その為に下半身のストレッチも行い、血流を全身で促進していくことが非常に大事になってきます。

上半身だけの問題ではないということですね。特に大腿二頭筋ハムストリングス)、大腿四頭筋(太ももの前側)、腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)、臀筋群(お尻)内転筋群(ふとももの内側)を特に重点的にやると良いかと思います。上半身の筋肉にも連動しているので、影響が出てくる箇所となります。

 

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終わりに

皆さん、仕事には起きている半分以上の時間を使っているのではないでしょうか。その時間の質を上げることがそのまま人生の質に直結してくるというもの。自分のコンディションをいい状態に保つためにも、リラックスする方法を持っておくといいのではないでしょうか。

まずは一つ取り入れることからスタートしてみてください。